高齢者の野球大会の事務局に、強制ボランティアで参加させられた。
私の仕事は参加チームの世話である。 係員のミーティングで、事務局長が、 「参加賞は今年も麦茶セットにしました。去年は品質が悪く不評だったので、今年は品質の良いものを選びました。」 と言うと、係員の間から溜息がもれた。 「また今年もか!」 麦茶セットというのは、奇妙なしろものだ。 まず、麦茶を飲むための器だが、これが高杯なのだ。 それも尋常の高杯ではない。 脚の高さが30cmもある、西洋の燭台のようなものだ。 それに急須。これがむやみに大きい。 さらによしずが2枚。長いのと短いのが1枚ずつ。 これがセットになっているのだ。 麦茶セットの使い方は異様である。 まず短い方のよしずを地面に敷く。 次に長い方のよしずでその周囲を囲む。 この囲ったよしずの中で、地面に敷いたよしずの上に正座して、高杯で麦茶をいただくのである。 こうやって麦茶を飲むのが、どこかで流行ったらしい。 実際にためしてみると、よしずの上にすわると足がちくちくする。 よしずの上は不安定なので、高杯をずっと手で支えていなければ倒れてしまう。 こんなやり方で麦茶を飲んで、何が楽しいのだろうかと思う。 私は、試合が終わって帰ろうとするチームに、「麦茶セット」を手渡した。 昨年も参加したチームの監督は、露骨に迷惑そうな顔をして、受け取りを拒んだ。 「まあ、そうおっしゃらないで、記念ですからぜひ受けとってください。」 そう言って、強引に貸切バスに「麦茶セット」を押し込んだ。 私は、参加チームにすまないという気持ちでいっぱいになった。 憎むべきは「麦茶セット」を参加賞に決めた事務局長である。 なんでも、けっこう偉い役人だそうだ。 (これはフィクションです。実在の個人・団体とは関係ありません) スポンサーサイト
|
しかし選挙ポスターというのは、どうしてあんなにセンスが悪いのだろう。
わざとダサく作っているとしか考えられない。 見ていると、不快感がこみ上げてきて、破り捨てたい衝動に襲われる。 これでは、若者が選挙離れするのもしかたがない。 昨日書いた連呼にしろ、ポスターにしろ、「選挙産業」のセンスは半世紀以上遅れている。 有権者は、とことんなめられているのだ。 候補者の人相も悪い。 微笑んでいても本質は隠せない。 権力は人相を悪くするのだ。 これは与党に限ったことではない。 |
いよいよ選挙です。
選挙になるといつも腹が立ちます。 選挙カーが走り回り、下品で不快な女の声で、候補者名を大音量で連呼します。 これほど有権者を馬鹿にした行為があるでしょうか。 私はこれを、『お願いババア』と呼んで、心底憎悪しています。 そして、『お願いババア』をする候補者には、決して投票しないと決めています。 候補者全員が『お願いババア』をした場合には、投票用紙に『該当者なし』と書きます。 今回もまた、『該当者なし』と書くことになるかもしれません。 |
おほほほオヤジというのは、オヤジのくせにおほほほで、動作はくねくね としてキモい。
しかも耳が遠い。話しかけられると、耳に手を当て、顔をしかめて「あーーっ?」と大声でわめく。 そのありさまが非常に不快なので、誰もおほほほオヤジには話しかけない。 また、糖尿か何かで口が渇くようで、時々大きなペットボトルを口にくわえて、ングングングと飲むのだが、そのありさまが何とも下品なのでやりきれない。 そこで、「おほほほオヤジの歌」というのを思いついたのだが、あまりにくだらないので、速攻で没にした。 |
JIS X8341-3では、target"_blank"はいけないそうです。
なので、アンティオタキウス3世の城は target"_blank"を全廃しました。 テーブルも使わない方が望ましいのだそうですが、これはちょっと厳しいです。 次回のリニューアルの課題としましょう。 |
ホームページのリニューアルをしています。
といっても「アンティオタキウス3世の城」ではなく、職場のホームページです。 私の職場のホームページは、何の指針もなく、担当がそれぞれ勝手に作ったものを寄せ集めたといった感じで、統一感が全くありません。 しかも、いかにも初心者が適当に作ったという感じの、やぼったいデザインです。 これを何とかしなければと思います。 さりとて、私にはデザインのセンスは全くありません。 とりあえず、無駄な画像や背景や装飾を全部消して、超シンプルなものにしてみました。 うむ、なかなかよいではないかと自画自賛です。 しかし「それではあまりに芸がないではないか」という声が聞こえてきそうです。 そこで、JIS X8341-3(高齢者・障害者等配慮設計指針)という錦の御旗を持ち出しました。 すなわち、 「見やすさ、わかりやすさを最優先するべし。」 「JavaScriptはいけない。Flashなどもってのほか。」 「凝った技巧は百害あって一利なし。」 「人に優しいホームページを作ろう。」 と、まあ、バリアフリーを口実に手抜きをしようというのです。 試みに、いろんなブラウザで見てみました。 ネットスケープ2でもちゃんと見られます。 その時代の技しか使っていないのですから当然ですが(苦笑) |
左耳の聴力はかなり回復したようで、250Hz以上は正常値に戻りました。
もうステロイド剤は飲まなくてもいいそうです。 これでやっと飢餓から開放されます。 それにしても、今月はやたらと医者にかかっています。 耳鼻科3回、歯科2回、精神科1回。 今月中に、歯科と精神科にあと1回ずつ行く予定なので、合計で8回となります。 これは新記録です。医療費も馬鹿になりません。 医療保険が有難いと、しみじみ感じます。 医療保険制度改悪反対! 国民皆保険制度を守ろう! などと都合のいいことを言っております。 身体は故障続きですが、なぜか精神状態は安定していて、安閑とした日々を送っています。 そういう状態だと、妄想も曲想も出てこないので、おもしろい記事が書けません。 |
数日前から、異常な空腹感をおぼえるようになりました。
いくら食べても、食欲がおさまりません。 真夜中に、とんかつが食いたい、油のしたたる厚いとんかつが食いたい、などと悶えています。 ついに我慢できなくなって、コンビニへ行きました。 カツ丼を買おうとしたのですが、売り切れのようです。 しかたなく親子丼を買って、まるで青少年のように、店の前にしゃがんで食べました。 親子丼は、またたく間に食べ終わりましたが、まだ満腹感に達しません。 今度は、オムライスを買って、また青少年のように、店の前にしゃがんで食べました。 こんなに食べても、まだ空腹感が残っています。 夏ばて・食欲不振の時節だというのに、これはいったいどうしたことでしょうか。 そうです。これは薬の副作用です。 突発性難聴の治療のため飲んでいる、ステロイド剤の副作用に違いありません。 鏡を見れば、たしかに顔が丸くなっています。 耳が治ったら、次はダイエットの番ですか? やれやれ。 |
昨日に記事の訂正です。
5度だと思ったのは、実は4度の展開形(逆立ち)でした。 私は4度に強く支配されているようです。 |
左耳の低音障害が続いています。
たわむれに実験をしてみました。 左耳を指で塞いで机を叩いてみます。 楽音をあてはめれば、Dの音に聞こえます。(絶対音感はないので、音叉を物差しにしています。) 右耳を塞いで机を叩くと、Aの音に聞こえます。 壁を叩いてみると、左耳を塞ぐとC#、右耳を塞ぐとG#に聞こえます。 楽器では、右耳と左耳で音色は違って聞こえますが、音の高さは同じと認識されます。 雑音から楽音を聞き取ること自体がナンセンスなのかもしれませんが、何というか自分の音感の本質を覗いたようで、興味深く感じられます。 そういえば、私は西洋古典音楽で禁じられた空虚5度の和音や、並行5度(又は並行4度)の進行を異常に好みます。 ちなみに、パソコンのキーボードを叩く音も、右と左で5度違って聞こえます。 |
聴覚過敏がおさまって安心していたら、今度は突発性難聴になってしまいました。
以前にも突発性難聴にかかり、無事に治った経験があるので、あわてず騒がず、淡々と耳鼻科の診察を受けました。 検査したところ、左耳の聴力がかなり落ちています。 いわゆる低音障害型で、1000ヘルツあたりから聴力が低下し、500ヘルツでは35デシベル、250ヘルツでは60デシベル、125ヘルツでは65デシベル低下しています。 耳鳴りや耳の圧迫感はありますが、めまいや吐き気はありません。 重症ではなさそうです。 とりあえずは投薬です。お約束のステロイド剤とビタミン剤をもらいました。 あとは安静です。 ちょうど仕事が少ない時期なので助かりました。 昨日、「選挙の歌」を作り直そうか思案中と書きましたが、音で遊べる状況ではなくなったので、いったんnextmusicから削除した「選挙の歌」を復活させました。 |
衆議院解散総選挙に便乗して、むかし録音した「選挙の歌」という曲をNextMusicに登録したのですが、自分で試聴してみて、あまりに出来が悪いので、速攻で削除しました (^^;
伴奏を作り直して再録音しようかどうか思案中です。 私は、「最初が最高」という体質で、作り直しをして成功したためしがないのです。 |
一年半ほど禁煙を続けていましたが、突然たばこが吸いたくなりました。
悪いときには悪いことが重なるもので、コンビニの駐車場に、たばことライターがセットで落ちていました。悪魔の仕業でしょうか。 誘惑に敗けて、吸ってしまいました。 効きました。頭がキューッとしめつけられる感じで、くらくらします。 まさにドラッグです。こんな毒を放置して良いのでしょうか。 と思いながらも、また一本吸ってしまいました。 二本目からは、もう効きません。なんともありません。 たった一本で禁煙前の状態に戻ってしまったようです。 やむなく、また禁煙することにしました。 しばらく禁煙して、すっかりニコチンが消えた頃に、また一本吸ってみようかと思っています。 すなわち、快楽のための禁煙。 日本には、たばこのバラ売りをする貧しい少年がいないので、一本だけ買うことができないのが難点ですが。 |
今日までに、53名の方に自作の無料CDを送りました。
リスナーの傾向を調べるため、CDの送り先の都道府県別集計をしてみました。 ベスト3は、やはり人口の多い地域となります。 東京 8名 大阪 6名 神奈川 5名 3名のところは、 長野、兵庫、奈良、福岡 2名のところは 埼玉、千葉、京都、岡山 1名のところは 青森、岩手、宮城、茨城、群馬、岐阜、静岡、愛知、滋賀、香川、宮崎、鹿児島、沖縄 番外として、アメリカ1名 これは実に興味深い結果です。 驚いたことに、日本海側の県の人は一人もいません。 私の作品は日本海側では不評なのでしょうか。 それとも、日本海側の人は遠慮深く、無料でもらうのは申し訳ないと思っていらっしゃるのでしょうか。 今後の課題は、雪国の人に愛される歌づくりなのかもしれません(笑) |
最近、聴覚過敏の症状が再発して、2メートル離れたところで、書類をめくる音がうるさい、3メートル離れたところで、マウスをクリックする音がさわがしい、5メートル離れたところで、キーボードを叩く音がやかましいと感じられるようになりました。
当然、話し声は非常にやかましく、職務の遂行が困難になります。 幸い、私の場合、薬で症状を押さえることができます。 コントミンという薬が効きます。これは、古くからあるメジャートランキライザーで、ドーパミン2受容体を遮断する薬だそうです。 妄想、幻覚、混乱、興奮を静める効用があるのだそうです。 まあ、要するに頭を鈍くするわけです。(違うかな?) 用量はわずかで、12.5mgの錠剤を半分ずつ、朝食後と夕食後に飲みます。 統合失調症の人の用量にくらべたら、ごく少量といっていいでしょう。 でも、このほかに5種類の神経系の薬を服用しているので、作用が強く出るのかもしれません。 今までの経験だと、しばらくするとコントミンが効き過ぎになって、体調が悪くなり、服用を中止することになります。 そして、それからまたしばらくすると、聴覚過敏が再発して、コントミンの服用を再開することになります。この繰り返しが、もうかれこれ7年ほど続いています。 おそらく、ドーパミンの分泌に、波があるせいなのでしょう。脳内神経伝達物質というのは、デリケートなものですので、しかたがありません。 むしろ、医療が受けられることに感謝しなければなりません。 もし、病気ではないとみなされ、医療を受ける可能性が閉ざされていたら、どうなるでしょうか。世を怨み、人を憎んで、被害妄想の地獄へと転落して、犯罪者となるかもしれません。 ということで、薬の効果により、妄想が出てこないので(笑)、このブログの更新ペースが落ちています。 |
| HOME |
|