海外には陪審制度というものがあって、先日も、おどろおどろな顔をした有名ミュージシャンを陪審員が無罪にしたというニュースが報道された。
わたしは「陪審」という制度に強い不信感を持っている。 なぜならば、「陪審」という単語は、「買収」と音が通じるからだ。 漢字では全く違う文字だが、ローマ字で書くと、baishinとbaishuは2字違うだけだ。 7分の5、すなわち71.4パーセントは同じなのだ。 また、「買収」は「売春」と音が通じるし、「売春」は「梅毒」を連想させる。 さらに「梅毒」は「売国」ときわめて発音が近い。 まったく「ばい」が付く単語にはろくなものがない。 以上の単語を使って単文を作りなさい。 はい、先生、できました。 「売春婦に梅毒をうつされた男が、売春宿の主人は売国奴だと訴えましたが、陪審員が買収されていたので無罪になりました。」 たいへんよくできました。 陪審員といえば、昔見たアメリカのアニメに、こんなのがあった。 主人公がへんぴな田舎町で、地元民とトラブルをおこして裁判にかけられるのだが、陪審員が全員原告とそっくりな顔をしているのだ。 なんと、陪審員は全員原告の血縁者だったのだ。 その田舎町は非常に閉鎖的なところで、住民全員が血族なのだ。 しかも住民は悪人ばかりなので,裁判は露骨に不公正なものとなる。 悪いのは明らかに原告の方なのに、主人公は有罪を言い渡されて入獄するのだ。 わたしは子供ながら,なんと不条理なことかと憤った記憶がある。 実際、海外のド田舎には、今でもそういう所があるかもしれない。 決してそういうところへは行かないよう注意したいと思う。 スポンサーサイト
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[ 陪審制陪審制(ばいしんせい)とは司法制度において、一般市民から選ばれた成人男女が陪審員として証拠認定と被告の有罪無罪を決める制度で、アメリカやイギリスなどで運用される。陪審員の数はアメリカやイギリスでは12人、フランスではそれに加えて専門家3人がなる。判事 ]
○×▲裁判だ!○×▲ [ 2007/02/07 17:59 ]
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